先日 CKA を合格しました。
せっかくなので少しだけメモ。
事前準備
細かい部分はもう細かく書いている人がいるので、そちらに任せるとしてざっくり把握しておきたのは以下。
出題範囲
- Application Lifecycle Management (8%)
- Installation, Configuration & Validation (12%)
- Core Concepts (19%)
- Networking (11%)
- Scheduling (5%)
- Security (12%)
- Cluster Maintenance (11%)
- Logging / Monitoring (5%)
- Storage (7%)
- Troubleshooting (10%)
設問数、時間、合格ライン
- 設問数:24
- 試験時間:3 時間
- 合格ライン:74%
勉強方法
基礎知識+修行+当日ドキュメント見ながらで割となんとかなる感じ。
基礎知識
Kubernetes 完全ガイドで基礎知識は OK
修行
udemy の Certified Kubernetes Administrator (CKA) with Practice Tests がおすすめ。
私は会社でタダだったけど、ちょくちょくセールしているという噂も聞く。
www.udemy.com
これに Katacoda 上でのハンズオンが付随しており、出題範囲を網羅的にカバーしてくれてるので、Katacoda をひたすら修行することが良かった。
解いている間はできるだけ Document のみを参照するようにして本番と同じような状況を再現してみた。その際に参照するような Document は本番でも参照する可能性が高いので、出題範囲の項目にフォルダ分けして当日参照用のブックマークにしておいた。
ただ一つだけ玉にキズなのが、Katacodaの起動後の準備シェルが遅い+キー反応がかなり悪くてイライラするところ。当日の試験もこんな感じなんだろうかと思っていたら、普通にレスポンス良くて当日はサクサク快適だった。
(逆にそういった意味でも修行なのかもしれない。)
受験場所
自宅で受験した。
もともとは WORKSTYLING で受けたかったが、日曜朝 10 時からにしてしまったので空いている場所がなく自宅での受験を余儀なくされた。。
机の上は PC+スクリーン+キーボード+マウスのみにして、周辺のものはブランケットで隠した。
始まってから試験官にカメラで周辺を見せるように指示され、無事 OK もらい安心した。
Tips
効率化のために alias と vim の設定はしておいた。
よく使う yaml 元ネタづくり
Pod
$ kubectl run nginx --image=nginx --dry-run=client -o yaml > nginx-pod.yaml
Deployment
$ kubectl create deploy nginx --image=nginx --dry-run=client -o yaml > nginx-dep.yaml $ kubectl scale deploy nginx --replicas=4
alias
~/.bash_profile
alias k='kubectl' alias kg='kubectl get' alias kd='kubectl describe' source ~/.bashrc
vim
~/.vimrc
:set number :set autindent :set expandtab