kashinoki38 blog

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sam local start-api で Layer 使用時都度コンテナビルドされるのは --warm-containers で回避する

題名の通りですが、sam local start-api を実行する際に、Layerを使っているとリクエストのたびにコンテナのビルドが走ってしまうケースにあたりました。
その回避策として、--warm-containers オプションがあるので使ってみました。

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Cognito id token を使った sts による動的ポリシー生成

SaaSでテナント分離をどのようにするかは重要な課題。
サイロモデルの場合、各テナントごとのデータは、DBテーブルやクラスタがわかれるため、割とシンプル。
しかし、プールモデルにした場合、同一リソースを共有するため、アクセス制御が必要。

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CloudNative Days 2021登壇 継続的な性能担保、DevPerfOpsという考え方

CloudNative Days Spring 2021 ONLINEというイベントに登壇した。

大変遅くなってしまったが書いておく。

event.cloudnativedays.jp

ちょっと登壇資料がまだ社内で手続き中でSlideShareアップロード待ちです。。
やっとアップロードされたので、貼っておきます。

www.slideshare.net

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FlaggerでProgressive Delivery試してみた

Flaggerにずっと興味があるものの中々触れてなかった。
が、そろそろなにかしないと感とやっと時間が取れてきたということで触り始めた。
Flaggerすごいかっこいい。

github.com

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【暫定版】 Kubernetesの性能監視で必要なメトリクス一覧とPrometheusでのHowTo

2021/03/01 追記

記載していたリポジトリにあるマニフェスト系があまりに不親切だったので、ちゃんとまとめてみました。
後日、もうちょっとちゃんと記事書こうとは思いますが、大体はREADMEにあるので読んでみてください。
sock-shopをベースにObservability(Prometheus, Loki, Istio(Jaeger, Kiali))とProgressive Delivery&自動負荷試験スタック(Flagger, Jmeter, influxdb)をHelmとKustomizeで詰め込みました。
今回はちゃんと誰もが入れれるようにがんばってみたので、どうぞ。

github.com

この内容でCloudNativeDaysOnline2021に登壇することにしています。

event.cloudnativedays.jp

後、随分前ではありますが、本投稿に関連してKubernetes meetup tokyo #33で「Kubernetesでの性能解析 ~なんとなく遅いからの脱却~」というタイトルで登壇をしました。

www.slideshare.net


GitHubKubernetesの性能監視で必要なメトリクス一覧をまとめた。
また、それに伴って必要なPrometheusのExporter、それらのmetrics endpointに対するScrapeの方針とyamlのサンプル、GrafanaのダッシュボードJsonもまとめた。
改善余地はまだまだあると思うのでPRやコメント等大歓迎です。

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